意味・由来とは?
1月11日は「鏡開き」です。正月を祝うお供え物である鏡餅を開いて食べる日とされています。
鏡開きは正月に一区切りをつけるという意味があり、正月が1月15日までとされている地域では1月15日に食べられることもあります。
また、鏡餅は、新年を司る年神様が宿る依り代と考えられています。鏡餅を開くことで「年神様をお送りする」という意味や、年神様が宿った鏡餅を食べることでその力を授けてもらい、1年の無病息災を願うという意味があります。
餅を刃物で切ることは武士にとって切腹を連想させ、また「割る」という表現も縁起が悪いことから、末広がりを意味する「開く」を使って「鏡開き」と呼ばれるようになりました。
なお、お祝いの席で樽酒の蓋を割ってお酒をふるまうことも「鏡開き」と呼びます。これは、樽酒の蓋のことを酒屋で「鏡」と呼んでいたからだと言われています。
鏡餅から新しい生命を受ける
お正月、神様からは全ての人や物に新しい生命を与えるために現れると伝えられています。つまり一年に一度新たに生まれ変わるということです。その年神様の霊力はお供えした鏡餅に宿っていますので、鏡餅を食べることで新しい生命をいただくことができるというわけです。
食べてこそ「鏡開き」
お供えした餅には神様の霊が宿っているので、刃物を使わず木づちなどで叩いて割って(鏡を開く)、雑煮や汁粉などで食べましょう
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