林真理子さんの日本大学理事長就任会見のもようです。
前理事長らの不祥事に揺れた日本大学では1日、作家の林真理子さんが正式に理事長に就任しました。
日本大学は、元理事が背任事件で逮捕・起訴されたほか、田中英壽前理事長が脱税事件で有罪判決を受けるなど、信頼回復が急務となっています。
女性理事が9人に「新しい風吹いてる」
日大に、女性の理事が誕生するのは、大学が創設された明治以降、初めてで、一気に9人も就任することになった。この点について、林・新理事長は会見で「長いこと、女性が1人もいなかった理事会だが、9人が女性で、明らかに新しい風が吹いている」と述べた。
【ノーカット会見】「日大の風通しをよくしたい」林真理子氏が新理事長に承認
日本大学の新しい理事長として理事会に承認された直木賞作家の林真理子さんが初めてマスコミの前で意気込みを語りました。ノーカットでお伝えします。
日本大学、林真理子氏を新理事長に選出
理事会で承認
日本大学は、先ほどの理事会で日大芸術学部出身で直木賞作家の林真理子氏(68)を新しい理事長として承認した。
正式な就任は来月1日の予定で、この後、林氏は文科省を訪問し、末松文科大臣との面会が行われる。(ANNニュース)
林 真理子(はやし まりこ、1954年4月1日 – )は、日本の小説家、エッセイストである。有限会社林真理子企画事務所代表取締役。日本文藝家協会理事長、日本ペンクラブ会員。学校法人日本大学次期理事長。
山梨県山梨市出身。山梨県立日川高等学校を経て、日本大学藝術学部文芸学科を卒業。
コピーライターとして活動の後、作家として[3]1982年(昭和57年)に出版したエッセイ集『ルンルンを買っておうちに帰ろう』が、処女作にしてベストセラーとなった。さらに1986年(昭和61年)には、『最終便に間に合えば』『京都まで』で直木賞を受賞し、小説家としての地位を確立した。林の功績は、 1980年代以降において、「ねたみ・そねみ・しっとを解放」したことであるとも評される。林は現在、直木賞の選考委員のほか、講談社エッセイ賞、吉川英治文学賞、中央公論文芸賞、毎日出版文化賞選考委員を務めている。