水原一平通訳の違法賭博問題

元通訳 水原被告に拘禁刑4年9か月 銀行詐欺などの罪

2025年2月7日

大リーグ、ドジャースの大谷翔平選手の口座から不正な送金を行ったとして元通訳の水原一平被告が銀行詐欺などの罪に問われている裁判で、アメリカの裁判所は水原元通訳に4年9か月の拘禁刑を言い渡しました。

 

水原元通訳 禁錮4年9か月と賠償金26億円余り求刑 アメリカ検察

2025年1月24日

大リーグ、ドジャースの元通訳の水原一平被告が大谷翔平選手の口座から不正な送金を行ったとして銀行詐欺などの罪に問われている裁判で、アメリカの検察は水原元通訳に4年9か月の禁錮刑と大谷選手への賠償金として1697万ドル、日本円にして26億円余りの支払いなどの量刑を求めるとした文書を裁判所に提出しました。

大谷翔平選手の専属通訳だった水原一平被告は大谷選手の口座から1700万ドル近くを不正に送金したなどとして、銀行詐欺の罪とうその納税申告をした罪でアメリカの検察から起訴されています。

 

 

元通訳 起訴内容認める 量刑は10月25日に言い渡しへ

大リーグ、ドジャースの元通訳の水原一平被告はアメリカ・ロサンゼルス近郊の裁判所で、大谷翔平選手の口座から不正に送金を行ったとする銀行詐欺などの罪について、「多額の借金を背負い、思いついた唯一の手段は口座の金を使うことだった」と述べ、起訴内容を認めました。

量刑はことし10月25日に言い渡されることになりました。

 

 

罪状認否はわずか4分 水原一平被告「Not Guilty」「Yes I did」など質問に淡々返答

ドジャースの大谷翔平投手(29)の口座から、違法スポーツ賭博の借金返済のため約1700万ドル(約26億5200万円)を盗んで不正送金したなどとして銀行詐欺などの罪に問われた元通訳、水原一平被告(39)が14日(日本時間15日)、罪状認否のためカリフォルニア州の連邦地裁に出廷した。

午前11時すぎ(同午前3時すぎ)に姿を現した同被告。黒のスーツに白のシャツを着用。報道陣の問いかけにも応じず、無言で建物の中に入った。裁判所から去る際も無表情で無言を貫いた。  同11時43分頃、罪状認否が始まると、水原被告は自身の名前があっているかどうか尋ねられ「That’s right」(その通り)と返答した。

 

 

水原元通訳を起訴 司法取引で罪認めること同意 米司法省

大リーグ、ドジャースの大谷翔平選手の専属通訳だった、水原一平元通訳が大谷選手の口座から不正に送金を行ったとしてアメリカの捜査当局に銀行詐欺などの罪で起訴され、司法省は水原被告が司法取引で起訴内容を認めることに同意したと発表しました。

アメリカ司法省は8日、水原元通訳が違法賭博による借金を返済するため大谷選手の口座から無断で1700万ドル近くを不正に送金した罪と、うその内容の納税に関する書類に署名した罪で起訴されたと発表しました。

水原被告は検察が有罪の答弁と引き換えに処罰を軽減する司法取引で裁判で起訴内容を認めることに同意したということです。

水原被告はアメリカの捜査当局に銀行詐欺の疑いで訴追され、先月12日に保釈されています。

水原被告の罪状認否の手続きはロサンゼルスにある裁判所で9日に予定されていましたが、司法省は手続きを14日に延期したと発表しました。

 

 

水原元通訳 出頭し拘束 保釈認められる 銀行詐欺容疑で訴追

大リーグ、ドジャースの大谷翔平選手の口座から不正に送金したとして銀行詐欺の疑いで訴追された、元通訳の水原一平容疑者が、現地時間の12日、司法当局に出頭し拘束されました。

米大リーグ、ドジャースの大谷翔平選手(29)の口座から不正送金したとして銀行詐欺容疑で訴追された元通訳、水原一平容疑者(39)が12日、ロサンゼルスの連邦地裁に出廷した。地裁は保釈保証金を2万5千ドル(約380万円)に設定し、水原容疑者は保釈された。出廷に先立ち水原容疑者は捜査当局に出頭し、身柄を一時拘束された。

違法賭博への関与が報じられてから、水原容疑者が公の場に姿を現すのは初めて。

連邦地検によると、水原容疑者は2021年11月~24年1月、違法賭博の借金返済のため、大谷選手の口座から胴元側に1600万ドル(約24億5千万円)以上を不正に送金した疑いが持たれている。大谷選手は被害者で、関知していたことを示す証拠はないとしている。

 

 

水原元通訳を銀行詐欺容疑で訴追「大谷選手は被害者」捜査当局

アメリカの捜査当局は大リーグ、ドジャースの大谷翔平選手の口座から1600万ドル以上を不正に送金したとして、専属通訳を務めていた水原一平容疑者を銀行詐欺の疑いで訴追したと明らかにしました。また、捜査当局は「大谷選手は被害者だと考えている」と述べました。

違法賭博に関わっていたとされる水原容疑者について合同で捜査にあたっていたアメリカの連邦捜査機関で日本の国税庁にあたるIRS=内国歳入庁と、国土安全保障省、それに司法省がアメリカ西部カリフォルニア州ロサンゼルスで現地時間の11日午後、日本時間の12日午前2時半すぎから記者会見を開きました。

“1600万ドル(24億4800万円)以上を不正に送金”

この中で捜査当局は、水原元通訳が2021年11月からことし1月にかけて大谷選手の口座から本人に無断で1600万ドル以上、日本円で24億4800万円以上を不正に送金したとして、銀行詐欺の疑いで訴追したと明らかにしました。

不正な送金は違法賭博でつくった多額の借金を返済するためだとしています。

捜査当局によりますと水原元通訳は2021年9月に違法なスポーツ賭博を始め、数か月後には多額の損失が出始めたということで「このころに大谷選手の銀行口座の連絡先が元通訳の電話番号と関連するメールアドレスにひも付くように変更されたとみられる」ということです。

さらに銀行に電話をかけ、大谷選手だと偽って大谷選手の銀行口座から送金しようとしたこともあったとしています。

 

 

大谷翔平【動画・声明全文】自身の賭博関与を否定 水原一平氏違法賭博問題で声明 | NHK

大リーグ、ドジャースの大谷翔平選手の専属通訳を務めていた水原一平氏の違法賭博をめぐる問題で日本時間の26日朝、大谷選手が声明を出し、「数日前まで彼がそういうことをしていたのは知らなかった。僕自身は何かに賭けたり、それを頼んだりしたことはない」と賭博への関与を否定しました。

大谷選手の10分あまりにわたる「声明」の全文を掲載しています。

 

 

大谷翔平 あす取材に応じる意向示す

大リーグ、ドジャースの大谷翔平選手の専属通訳を務めていた水原一平氏が違法賭博に関与したと報じられ球団を解雇された問題について、大谷選手は25日(日本時間の26日)に報道陣の取材に応じる意向を示しました。21日に水原氏の解雇を球団が認めて以降、一連の問題について大谷選手が発言するのは初めてになります。


「正式に調査開始」大リーグ機構発表

大リーグ、ドジャースで大谷翔平選手の専属通訳を務めていた水原一平氏が違法賭博に関与したと報じられ球団を解雇された問題について、大リーグ機構は「正式に調査を開始した」とする声明を発表しました。

アメリカのスポーツ専門チャンネル、ESPNは水原氏が違法賭博で多額の借金を抱え、大谷選手の口座からブックメーカーと呼ばれる賭け屋に対して450万ドル、日本円でおよそ6億8000万円が送金されていたと伝えています。

そしてESPNは水原氏が当初の取材に対して大谷選手に借金の返済を依頼したと説明したあと、これをすぐに撤回したと伝える一方で、大谷選手が事態を初めて知ったのは20日の開幕戦のあとだったと報じています。

この問題について大リーグ機構は22日、「報道されたあと大谷選手と水原氏について情報収集に努めてきたが、調査部門がこの件について正式な調査を開始した」という声明を発表しました。

大リーグ機構は今後、関係者への聞き取りを進めるなど実態の解明を進めるものとみられます。

 

 

“水原氏を違法賭博の疑いで米国税当局が捜査” 米メディア

大リーグ、ドジャースは、大谷翔平選手の通訳を務める水原一平氏を解雇したことを明らかにしました。球団は解雇の理由については明らかにしていませんが、アメリカのメディア各社は水原氏の解雇について大きく伝えています。

このうちAP通信は、アメリカの国税当局が違法賭博の疑いで捜査を始めていると伝えました。また、アメリカのスポーツ専門チャンネル、ESPNは大谷選手が初めて事態を把握したのは20日の開幕戦の後だったと伝えました。2024年3月22日

 

 

ドジャース 大谷翔平の水原一平通訳を解雇

違法賭博に関与か

大リーグ、ドジャースで大谷翔平選手の通訳を務める水原一平氏が球団を解雇されたと、20日、ロサンゼルス・タイムズなどアメリカの複数のメディアが伝えました。

それによりますと、大谷選手の代理人弁護士は、水原氏が違法賭博に関与したと明らかにしたということです。

 


ロサンゼルス・タイムズは、水原氏が連邦捜査の対象となっている違法なブックメーカーで賭けるために、大谷選手の資金を「大規模に盗んだ」と伝えています。

また、アメリカのスポーツ専門チャンネル、ESPNによりますと、大谷選手の口座からこのブックメーカーに対して450万ドル、日本円でおよそ6億8000万円が送金されていたということです。

ESPNは水原氏がギャンブルで多額の借金を抱えていたとも伝えていて、取材に対して水原氏本人が去年、借金の返済を大谷選手に依頼したと明かしたとしています。

その中で水原氏は「翔平はギャンブルに全く関与していなかったということを知ってほしい。このギャンブルが違法だとは知らなかった」などと話したということです。

 

スポーツ賭博は米国内の約40州で合法だが、大谷や水原氏が拠点を置くカリフォルニア州では違法。水原氏は大谷とともに今春のアリゾナキャンプを過ごし、ドジャースナインとともに韓国・ソウルでの韓国シリーズに同行。20日の開幕戦でも大谷の取材対応で通訳を務めていた。

 

水原一平 – Wikipedia

水原 一平(みずはら いっぺい、1984年12月31日 – )は、日本人の通訳者である。ドジャース大谷翔平の通訳として、大谷のメディア出演やチームメイトとの交流の際に、日本語から英語、英語から日本語への通訳を務めたことで知られる。以前は、ボストン・レッドソックスで岡島秀樹の通訳を、日本プロ野球の北海道日本ハムファイターズで英語圏の選手たちの通訳を務めた。

水原は、大谷との親密な関係で野球ファンの間で人気を博していた。ブルペンでのキャッチボールや試合前のウォーミングアップで一緒にキャッチボールをするなど、通訳以外の場面でも頻繁に大谷をサポートしていた。2021年のMLBホームランダービーでは、水原は大谷の捕手を務めた。

2023年12月、大谷のロサンゼルス・ドジャースへの移籍に伴い、ドジャースに移籍。

2024年3月、大谷の弁護士が水原をブックメーカーでの賭博目的で大谷の資金(数百万ドル)を「大量に盗んだ」として告発したため、3月20日にドジャースを解雇された。

 

 

米ESPN局が水原一平通訳の疑惑報道の裏側を明かす…同通訳 …

米スポーツ専門局ESPNは21日、自社サイトで、エンゼルス時代から専属通訳として大谷翔平投手(29)を公私でサポートしてきた水原一平通訳(39 …

 

ドジャース 大谷翔平の通訳 水原一平氏を解雇 違法賭博に関与 …

2024年3月21日 8時14分 大谷翔平. 大リーグ、ドジャースで大谷翔平選手の通訳を務める水原一平氏が球団を解雇されたと20日、ロサンゼルス …