「ペルセウス座流星群」12日夜ピーク

流れ星 1時間に40個程度予測

「三大流星群」の1つ「ペルセウス座流星群」が12日夜ピークを迎え、国立天文台は天気がよければ、明け方にかけて1時間に40個程度の流れ星を観測できると予測しています。

毎年、8月のこの時期に観測される「ペルセウス座流星群」は「三大流星群」の1つで、12日夜、活動のピークを迎えます。

 

12日(月)23時頃にの極大 21時ごろよりライブ配信

毎年8月頃に見られる夏の風物詩「ペルセウス座流星群」が今年も見頃な時期を迎えました。日本では今夜遅くからが一番の見頃です。

活動の極大は12日(月)23時頃になると予測されていますが、日本では放射点が空高くに昇る深夜〜13日(火)の明け方にかけて見られる流星が増えていく予想です。国立天文台によると、周囲の空が十分暗く見晴らしの良いところでは、1時間あたり40個ほどの流星を見られるチャンスがあるとのことです。

また、今年は夜遅くには月が沈むため、月明かりの影響がなくなることも目視観測には好条件です。

 

国立天文台によりますと、天気がよければ全国で観測することができ、午後9時ごろから出現し始めたあと、最も多く見られる午前3時ごろには1時間に40個程度の流れ星を観測できると予測しています。

 

ペルセウス座流星群の特別番組

ウェザーニュースでは、ペルセウス座流星群を生中継する特別番組を放送予定です。こちらからも、ぜひ流星観測をお楽しみください。

★12日(日)21時~23時予定

【生中継】ペルセウス座流星群/ウェザーニュース

三大流星群の一つ「ペルセウス座流星群」の活動が、8月12日(月)23時頃に活動の極大を迎える予想です。

放射点(※)は、東京では暗くなった頃には空に昇って、ペルセウス座流星群が見られるようになります。放射点が空高くに昇る頃に活動の極大を迎え、夜遅くには月も沈んで月明かりの影響がなくなるため、今年は好条件です。

国立天文台によると、最も多くの流星が出現するのは、放射点が高く昇る13日(火)夜明け近くとなります。空の条件が良いところでは、1時間あたり40個ほどの流星を見られるチャンスがあるとのことです。

流星はペルセウス座の周辺のみに出現するわけではなく、夜空のどこにでも現れるため、できるだけ空を広く眺めるようにして流星観測をお楽しみください。

 

ペルセウス座流星群 – Wikipedia

ペルセウス座流星群(学名 Perseids)はペルセウス座γ星付近を放射点として出現する流星群である。ペルセウス座γ流星群(ペルセウスざガンマ流星群)とも呼ばれる。7月20日頃から8月20日頃にかけて出現し、8月13日前後に極大を迎える …

 

ペルセウス座流星群が極大 | 国立天文台(NAOJ)

三大流星群のひとつで、年間でも常に1・2を争う流星数を誇ります。条件がよい時に熟練した観測者が見ると、1時間あたり80個以上の流星が観測されます。極大の時期がお盆の直前なので、夏休みなどの時期と重なり多くの人が注目しやすい流星群です。…

 

【特集】ペルセウス座流星群(2024年) – アストロアーツ

夏の定番天文現象「ペルセウス座流星群」。. 今年も8月12~13日ごろを中心に流れ星が見られそうです。. 一番の見ごろは12日の深夜から13日の明け方にかけて。. 深夜に極大を迎え、月明かりの影響がない絶好の条件で、多くの流れ星を見ることができそう …